明日の話は、明日しよう

今を生きるのに精一杯

No.7 等身大の、17歳

こんにちは。ユグです。

書きたいことは多くとも頭でっかちになって書けない病を年中発症している僕ですが、「これは書かねば!」と思わせる題材がTLに流れてきたので書くことにしました。

そうだよ。シンデレラガール総選挙だよ。「もうそんな季節かいな……月日が経つのは早いなあ……」なんて感情が過った。エネルギーを使うデレマス曲を聞けない体に近付きつつあるし、デレステの起動を億劫に感じることもある。

ただ。それでも。僕は「アイドル神谷奈緒」のプロデューサーなのだ。デレステから入ってモバマスをやれてなかろうと、500万人しかファン数を稼いでいなかろうと、僕は彼女のプロデューサーなのだ。

こんな気持ちを取り戻したので、今回は神谷奈緒の魅力を伝えるブログを書きます。まあまあ本気です。

それでは主題に入っていきましょう。

 

 

・プロフィール的なアレ

いやゴメン全部書くのめんどくさいからピクシブ百科事典のリンク貼ります……

神谷奈緒 (かみやなお)とは【ピクシブ百科事典】

「まあまあ本気です」どこ行ったんだよ!と怒られそうですが、文章書きとしてひよっこの底辺をもぞもぞ歩いてる僕が書くよりフォーマットがしっかりしてるピクシブ百科事典投げた方が分かりやすいでしょ。イラストもあるワケだし。

あとどうでも良いんだけどピクシブ百科事典のデレマスアイドル記事、アイドルによって熱量の差が凄いよね。自分の推しを何人か比べてみると面白いよ。

 

だからと言ってここをこれだけで終わらせるわけにはいきません。個人的に注目したい箇所を抜き取ってみます。

「趣味に特記出来るものがなく『アニメ鑑賞』と書いてしまうような千葉県生まれの高校2年生」

馬鹿にしたい訳ではないです。ここで僕が言いたいのは、神谷奈緒っていう女の子は等身大の、どこにでもいる女子高生じゃない?という点です。

千葉から東京の高校に通って、部活とかに熱心になる訳でもなく、時々友達と東京の街で遊んだりする。成績は可もなく不可も無い。将来のことも分からないまま進路希望調査にとりあえず「進学」って書いちゃうような、そんな女子高生。

進路希望調査票を前に回転椅子でグルグルしながら「どうしよっかなあ……」とか言って欲しい。テスト勉強の逃避で昔見てた魔法少女アニメを見返してほしい。友達に誘われて原宿に行くものの「こういう街は苦手だなあ」なんて感情が一瞬過って欲しい。エモい。ズルい。

そんな彼女が「可愛い格好が出来るかも」なんていう軽率な動機でアイドルの道を歩み始めて(デレステのアイドルコミュ1を参照にしています)、他の仲間との出会いや仕事の中で自分の個性を見出していく。

「彼女の成長を見届ける」、というのが神谷奈緒というアイドルをプロデュースする際の一番の魅力なんだと思います。灰かぶりのどこにでも埋もれている女子高生が、他人──ファンの心に、時にはプロデューサーの心にも浴びせるような虹色を手にしていくその様はとても美しく尊いものだな、と。

想像がちょっとばかし飛躍していますが、アイドルマスターってこういう風に楽しんでも良いと思うんですよ。ポチポチしたり音符捌くだけじゃなくても楽しめるんだよってことで。もちろんそれをして公式に還元するのが最良だけども。

 

プロフィールから読み取れる神谷奈緒の魅力はこの辺で。

カードイラストに関してはTwitterで「from:imas_cg_cool 神谷奈緒」と検索しよう!他のアイドルでも応用利くから覚えといて損はナシ!

 

 

・楽曲

アイドルマスターと言えば曲でしょ。

2017年初頭は「あまりに曲が無い……」と嘆きながらCVの松井恵理子さんのアルバム「にじようび。」を購入した僕(これに関しても記事を書きたいと思って幾星霜)ですが、5月以降曲にもデレステイベントにも恵まれニコニコ顔で楽曲を紹介できるようになった。嬉しい。早速行ってみよう。

 

・2nd SIDE

 

作詞作曲はゲーム音楽業界で名が知れたESTi氏。デレマス曲では他に「memories」や「恋が咲く季節」等を手掛けている。

いや曲が可愛いのなんのって。ポップな四つ打ちと奈緒の心情を告白するような歌詞の相性が良い。恐らくモチーフはSR[恥じらい乙女]神谷奈緒。ゲーム内の台詞と照らし合わせながら聞くと余計にニヤニヤ出来るぞ!デレステだとガチャ入手しか手段がないのでなかなか厳しい(その為僕はSR限定スカチケで入手しました)が、デレマスではフリートレードで安価に取引されてるので是非入手してもらえると。

あとこの曲はLIVEも凄い!!!

 

僕が神谷奈緒というアイドルに引き込まれたのはこの動画を見てからだったかと思います。デレステMVの再現度の高さ、演者の松井恵理子さんの魅力。とにかくパワーに溢れている。凄い。語彙力が消失してしまう。

つい先日の台湾での虹色橋凄かったらしいですね。いいなあ。行きたかったなあ。

 

・オルゴールの小箱

ニコニコにMV置いて無くて焦った。Cool jewelries! 002の収録曲。作詞は森由里子氏、作曲は高橋浩平氏

切ない歌詞のゆったりとしたバラードそのせいでイベント曲なのにMASTERのLvが25と低め。

はじめにこの歌詞受け取った時に奈緒が恥ずかしがってるんだろうなあとか想像するだけでご飯三杯いけるね。間違いない。

Cool jewelries! 002には「神谷奈緒歌唱の『君の知らない物語』」とか「Casketsによる30分弱のボイスドラマ・打ち上げで伊豆に行く編」とかが収録されててアドだらけ。今すぐ手に入れよう。

 

・ゴキゲンParty Night

これマジで動画無かった。Cool jewelries! 002手に入れたら解決するんだよ!!!

ノリノリで良い曲だよね。

 

・Trancing Pulse

最高~~~

作曲は「革命デュアリズム」や「マジLOVE1000%」などを手掛けたElements Garden上松範康氏、作詞はAJURIKA氏。AJURIKA氏に関しては後で説明します。

CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECTで作成された曲です。渋谷凛北条加蓮神谷奈緒のユニット「Triad Primus」としての集大成。とにかくクール。超クール。アニメの展開も合わせてこの曲流れた時はマジでブチ上がりましたね。

ただどうしても最近のMVと比べると如何せん見劣りするんですよね……とか言ってたら。

 

・STORY

 

作詞はオルゴールの小箱と同じく森由里子氏。作曲は「Star!!」や「M@GIC」でお馴染みMONACA田中秀和氏。

アニメ見た後に聞くと感動するのなんのって。いやアニメ見なくても良い曲ですけど。

デレステコミュもNG・TP5人の仲良し雰囲気で進んでいくので是非開けて欲しいです。MASTERもLv25で素直かつ叩きやすい配置をしていてメッチャ好きです。

 

ここで神谷奈緒の曲リリースは約1年止まっていた──デレステのイベントSRも存在しないまま。ただ2017年の4月から、一気に神谷奈緒の供給が始まったのだ。

 

・Nothing but You

 

作詞作曲はAJURIKA氏。元はナムコ社員であった彼だが、今はフリーの音楽家として活動している。Nから始まるデレマス曲はだいたい彼が手掛けている。

僕は以前太鼓の達人をプレイしていた時に「The Carnivorous Carnival」という曲が好きでよく演奏していたのだが、その曲の作者もなんとAJURIKA氏でビックリ。

好きな音楽家が担当の曲を書いてくれたのがあまりに嬉しくて自分なりにイベント走ったのはいい思い出です。

人選とかコミュとかがあんまり好評じゃないものの、バリバリにブチ上がるトランスと「愛してるって その一言だけ」を奈緒ソロパートに振ってくれたことだけで僕はもう3億点をこの曲にあげたいです。そろそろCDが出るから楽しみだ……

 

エチュードは1曲だけ

「5月からしんげきのOP変わるのでは?」「しぶりんは確定として奈緒来たらアツいよな~」とか話してたらホントに来た。マージでビックリした。

作詞作曲は「咲いてJewel」や「Yes! Party Time!!」でお馴染みの俊龍氏。「こんな曲も書くんだ……」と衝撃を受けた思い出。

歌詞もメロも昭和っぽく、そして色っぽい。未成年のアイドルが5人中4人なのにこんなん歌わせるのか!いいぞ、もっとやれ。CDに収録されてるソロverも破壊力抜群なので是非是非。

先日「キラッ!満開スマイル」がデレステに実装されたのでこれも実装されるのが楽しみです。

 

・Neo Beautiful Pain

4月から5月に行われた怒涛の神谷奈緒ラッシュのとどめ。作詞作曲はなんと再びAJURIKA氏。

今までデレマス曲に存在しなかったUKハードコアというジャンルに乗せて歌う奈緒、ガチでクールアイドル。2nd SIDEは完全にキュートとか言っててゴメン……

この曲に関してはCVの松井恵理子さんが全て説明してくださってる。これもLIVE映えするそうで。松井恵理子さんが神谷奈緒で本当に良かった。

 

・Trinity Field

 

作詞は奥井雅美氏、作曲はTrancing Pulseと同じく上松範康氏。バンドリあって忙しいのに書いていただいて本当に感謝……!

ピンチェ・ポジパとデレステがイベント曲を貰いその流れか実装。遂にイベントSRとして神谷奈緒が実装されたのは感慨深かったです。歌に泣き、コミュに泣き、とにかく一週間泣きっぱなしでした。MVもTrancing Pulseを遥かに超えてくるものでもう最高。2Dリッチはコミュを見た後見ると良いぞ。

特にこのコミュとカードは「神谷奈緒」というアイドルを語るうえで欠かせなくなってくると思います。詳しくは後述。

 

・Frost

 

この記事を書いてる時点での奈緒の最新曲はコレ。「冬曲に来なかったら奈緒は絶対来ない」って言ってたら本当に来た。これはちょっと自信があった。

作詞はミズノゲンキ氏、作曲は睦月周平氏。この二人は「リトルリドル」や「∀NSWER」を手掛けている。

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「切ない冬の恋の歌だからデートをしよう(意訳)」というコミュは度肝を抜かれた。歌唱自体は神谷奈緒神崎蘭子脇山珠美の3人だがコミュには上条春菜と荒木比奈が登場する。ひななおが見られるという点も○。

 

よーし楽曲終わり!デレステイベントでもっと他のアイドルとの関わりも見てみたいですね。

 

 

・印象的なシーンとか

良いタイトルが思いつきませんでした。あとで変えるかも。

ここでは(主に)デレステのスクショを添えてわーわー語っていきます。

早速どうぞ。

 

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ストーリーコミュ28話より。

「アイドルをしてなかったらどうしていたか」と言う会話での奈緒の回答。

前述した通り根は普通の女の子なんだな、と思わせるシーン。

「それでも二人(凛・加蓮)に出会っていたかった」と続くことから、二人に強い友情を抱いているのが見て取れます。

 

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Nothing but Youコミュ4より。

「先陣を切ってくれる奈緒は珍しい」と言われた時のリアクション。

あたしをイジるヤツ……どう考えても北条加蓮ですありがとうございました。

 

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BEYOND THE STARLIGHTオープニングより。

莉嘉に「加蓮とLIVE組と歌番組とで分けられて嫌じゃないのか」と聞かれた時の台詞。

たとえプライベートで仲が良くともアイドルとしてはライバル──

別々で仕事をすることで見えるものもあると語る奈緒、彼女のアイドルとしての意識・加蓮との関係性の両方を見られる良いコミュですね。奈緒の出番オープニングだけだけど。

 

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Trinity Fieldコミュ5より。

意見の衝突で一度はぶつかったTPが、自分の目指すもの、譲れないものを主張するシーン。

奈緒は「二人には敵わない」と言う。凛と加蓮がいつか突然自分の目の前から消えてしまうんじゃないか、とも。二人が優しいから自分と友達なんだ、ユニットを組めるんだとどこか思っていた。

でも実際はそうじゃなかった。凛も加蓮も奈緒を認めている。だから自分を認めていいんだ。そして自分にも「LIVEを楽しむ」という譲れないものがあると主張する。

自分の中に抱えていた不安を取っ払いながら決意が明瞭になる名シーン。僕は泣きました。

 

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[Trinity Field]神谷奈緒+親愛度演出①より。

Trinity Fieldコミュを通して出した神谷奈緒の答えがコレ。「敵わない」なんて言っていた凛に、加蓮に勝つ。そんな決意をプロデューサーに伝える。

「ホントにあたしがアイドルなんてやれるのかよ……?」なんて言っていた普通の女の子だった神谷奈緒が、この答えを出す……いや泣くでしょこんなの。

 

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[ドレスアップナイト]神谷奈緒ルーム台詞より。急に流れ変わったな。

「何故これをピックしたんだ!?」と聞く前にまずこれを読んでほしい。

シンデレラワードとは (シンデレラワードとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

そう、神谷奈緒のシンデレラワードは「ラーメン」なのである。「また、ワードの中にはそのキャラクターに関する言葉が選ばれることもある」ともあるが、この台詞によって神谷奈緒はラーメン屋にちょくちょく行ってることが裏付けられたのである。嬉しい。

筆者は神谷奈緒と行きたいラーメン屋を常に考えてます。こってり系はアレだから鶏系なんかいいかもね。

 

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オルゴールの小箱コミュ2より。

ガチでヤバいことが起きた時とかに使ってください。

 

 

・おわりに

まあまあ長くなりましたが如何でしたでしょうか。

僕は応援イラストを描いたり出来ませんし、Twitterで流行りの4枚画像を作るなんてことも苦手で出来ないので、せめてまだ出来る方の「文章」という武器で攻めることにしました。これで神谷奈緒というアイドルに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

他の人のアイドル宣伝ブログとかも読んでみたいですね。僕よりセンスのある方なんて探せばごまんといるでしょうし。

 

自分語りになってしまいますが、神谷奈緒との出会いは何気ない単発ガチャでした。渋谷凛でリセマラを終えた後、はじめは猛烈にあった熱量も「SSRが引けない」なんて理由でだんだん冷めてきて。そんな中フッと回した単発ガチャから彼女は僕に「出会いに来てくれた」のです。SSR3枚引いたのも彼女だけです。

「ルームボイスがかわいい!」「コミュが弄られっぱなしで可愛い!」「君の知らない物語歌ってるらしい!」「目指せシンデレラ聞いてみたい!」「限定絶対引くぞ!」

こんな風に色んな神谷奈緒の虹色に触れなければ、今のプロデューサーとしての僕は居なかったと思います。

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そんな彼女が、こんなことを言うのです。普段「プロデューサーさん」か「アンタ」としか呼ばない僕のことを「あなた」と呼んで、「トッププロデューサーに」と。

なら、僕はなりたい。トッププロデューサーに。そんなトッププロデューサーがプロデュースするアイドルは、トップじゃないと、いけない。

だから僕は、今年も神谷奈緒に投票しようと思います。

勿論他にも推しアイドルは沢山いるし、ボイスを付けてあげたいアイドルもいます。

でもやっぱり、僕は神谷奈緒のプロデューサーなので。こうするしか彼女に応えられないのかなって。

総選挙、1ヶ月と長丁場ですがプロデューサーさん各位、お互い頑張りましょうね。

 

次の記事は何にしましょうかね。案の定何も決まってません。

ただ、ジャンルは違う方が面白いのかなって。毎回同じジャンルの話見てもくどいって言うか。ラーメン好きでも毎日同じ店の同じメニューは食えないって言うか。どうなんでしょ。

それではまた。