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No.29 2025年やったゲーム短評

お久しぶりです。Mikuriです。2026年最初のゲームに触れる前にこれをやっておかないと!ということで筆を執っております。

このゲーム短評記事もいよいよ5年目に突入です。「継続は力なり」とかポジティブな理由ではなく、執念でやってます。多分これがないとこのブログはとうに爆散しているはずです。

そして先に白状しますが今回は本数をやれてません。代わりと言っては何ですが、ごまかす為に1本あたりの文量を増やそうと思います。終盤力尽きてヘボくなってたらすみません。

 

 

テンプレートは2021,2022,2023,2024と同じく

・ゲーム名(対応ハード、実際に自分がプレイした機種を赤字)

・どこまでやったか?(クリア状況+やりこみ要素をどこまでやったかみたいな記述)

・短評

といった形です。

 

 

1.ファイアーエムブレムif  白夜王国(3DS)

どこまでやった?……通信要素禁止・遭遇戦禁止・ノーロストでルナティック/クラシッククリア。

「簡単なFEでルナティックプレイヤーを名乗りたい!」という邪な目的でプレイ。

和をテーマとしているため、職種も普段のFEと違っていることによる新鮮な体験・最高難易度と言えども無理ゲーではない緩やかな難易度……面白い!と思っていたのですが長兄リョウマが加入してから少しずつ雲行きが怪しくなってきます。

突っ込んでくる敵の大群に対してリョウマをとりあえずぶつける。一部の敵を処理しきれず味方の成長しきってないユニットがダメージを受け歯がゆい思いをする……となった結果、出撃ユニットをめちゃくちゃ減らしてリョウマ無双させてました。

当初の目的こそ達成できたものの、渋いプレイ体験になったのはやっちゃったな~というのが正直な感想です。逆に遭遇戦解禁してリョウマ(というか雷神刀)を縛る方が面白いかも?

シナリオについては特に評価することはないかな。無味乾燥。あとマイルームのイチャつき別にいらんなあ……。

 

2.RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚(Switch/PS/Xbox/Steam)

どこまでやった?……難易度正道でクリア。

誰もが「リメイクしてくれ~」と思いながら「リメイクできねえ大人の事情があるんだろうな……」と半ば諦めていた作品。

同じくPS2悪魔体験である真3Rの「原作尊重」っぷりが頭にあったので、ベタ移植を予想していましたが、軽く遊んだだけでもかなり改変されているのが伝わってくる仕上がりで、「ライドウというIPをやってやるぞ」という開発陣の気概を感じました。

ARPG部分については、ボス戦で飛んでくる大攻撃が本当に即死レベルダメージで避けるにも若干コツがいる(スティック押し込みが要求される)のはストレスっちゃストレスでしたが、それ以外は雑に遊んでもなんとかなるレベルだったので面白かったです。ATLUSもアクション屋さんではないので、高難易度!やりがい!というより気持ちよく遊べるように調整したんだろうなというのが伝わってくるのも良かったです。アイテム使用や悪魔召喚のメニューを開く際に戦闘がストップするの、本当にナイス調整。普段RPGしかやらない人はそういうの出来ないもんね。

また、同じ悪魔を複数使役可能なので、ディアを覚える悪魔を沢山仕入れて合体先にバラまいていくプレイをしたらグンと詰まりづらくなると思います。

また、今作を語る上で音楽の素晴らしさは欠かせないでしょう。真3ほどハードロックではなく、ペルソナほどポップすぎない、奇跡のバランスだと思います。そんでもって目黒将司御大よりメインテーマの引用が上手いゲーム作曲家っていないんじゃないでしょうか。ずっと痺れる体験でした。

女神転生シリーズが好きで、アクションに拒否反応を示さないプレイヤーは遊んでみて損はないと思います!

 

 

3.FINAL FANTASY IX(Switch/PS/Xbox/Steam/iOS/Android)

どこまでやった?……クリアのみ。寄り道要素はあんまり触れてません。

SQEXの25周年RPGのリメイクされない方。すごい紹介をしてしまいましたが、間違いなく傑作です。

特筆すべきはシナリオでしょう。大筋は主人公ジタンとヒロインダガーのボーイ・ミーツ・ガールですが、全然ダレるところがない。脇のキャラクターもとても魅力的で、誰もが思い悩んでいるのをジタンが救っていくのは痛快でした。ただ、そんなジタンは何者で、誰が救ってくれるのか……?といったところにスポットが当たる終盤の展開も見事でずっと唸ってました。

また、「原点回帰」というテーマなので素直なRPGなのかな、と思いきや本筋以外の遊びもギュッと詰め込まれてるのも当時のスクウェアの凄味を感じます。近年では忌避されがちな「取り返しがつかない要素」もふんだんにありますからね。近年のレトロ意識RPGよりコテコテすぎない、醸し出される雰囲気はこの作品にしか出せないでしょう。

全部を拾い切ろうとせず、あの頃のワクワク感を思い出しながら向き合うのがちょうど良いんだと思います。

戦闘面は序盤から早くもATBの処理待ちが発生するようになっており、実質ターン制なのがすこし残念なところ。

あとこれはさあ!擁護できないんだけどさあ!重すぎない!?実質的にPS1のディスク読み込んでるだけじゃない!?高速モード使うとクラッシュするよね!?

物語は気になるけどゲーム体験が足を引きずっていて足踏みしてしまうことがあったのは非常に悔しい思いでした。でもこの等身でこの世界観だからFF9は素晴らしいんであって……リメイクで綺麗になりすぎても違うと思ってて……

 

 

4.ファイアーエムブレムif  暗夜王国(3DS)

どこまでやった?……通信要素禁止・ノーロストでハード/クラシッククリア。

ゲーム性200点!シナリオ-100点!合計100点!!!

突然叫んでしまい、すみません。そういうゲームでした。白夜が不完全燃焼だったため、結局こちらのバージョンも購入。難易度としても白夜ルナと暗夜ハードが同等らしいのでちょうどいい塩梅で遊べました。

白夜をやっていたからこそ勝手は分かっているものの、敵ユニットの嫌らしい攻め方に対して頭を捻らせる必要性がある。白夜ではただのおまけだった子世代についても、頼りになる戦力なので序盤からカップリングを考えて行動していく。ルナティックでは使えなかった経験値稼ぎ、それに伴う成長乱数の上振れの気持ちよさ……マジでずっと面白かったな。もう一回やりたいもん。

シナリオは白夜の無味乾燥を上回って不快。ずっと優柔不断主人公がウダウダやっててエンドもすっきりしないのが本当に良くない。あとマイルームのイチャつき別にいらんなあ……。

とはいえこれで3DSFEは全て触ったことになったので、次はSwitch作品をやるかOnlineでさらなる旧作を漁るか悩んでいます。

 

 

5.ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(3DS/iOS/Android)

どこまでやった?……裏ボス討伐まで。

SQEXの25周年RPGのリメイクされる方。プレイ中にリメイク発表されて普通に吹っ飛んでいきました。

肝心の評価としては「ドラゴンクエストの『味』はするけどな~」といったところ。

「味」のメインはそのテキスト。ドラゴンクエストのユーモア炸裂といったところです。特にヒロインのマリベルはツンツンツンでありながら、年頃のしおらしさが時々覗くの、はちゃめちゃに萌え……。歳取った甲斐があったというもんです。DQ4もそうといえばそうですが、オムニバス形式に街のエピソードが展開されるのも新鮮でした。だいたいは次の街へのヒントを貰うなりして進んでいくからね。

とはいえ個人的には物語の大筋があんまりない、というかこじんまりとしているところが好みじゃないなあと。ドラゴンクエストと言えば「魔王を倒す」「父親の悲願を達成する」「本当の自分を見つけ出す」といった感じでドデカい主題が掲げられるのが粋だと思っているので、本作のぬるっとした魔王登場はなんだかなあといったところでした。

いや「世界を取り戻す」もドデカい主題なんだけど、やってることはかなり点と点すぎて筋になってないというか。あとサブタイトルもあんまり回収できてなくない?それはそんなことないか。

またこれは当時の容量的にはしょうがないんですが、過去と現代で同じダンジョン2回やるのは結構苦痛でした。

リメイク、いったいどうなるんでしょうね。「ある程度要素を削る」のがどうなるのか。それが「味」だとも思ってるし、冗長すぎたのも、そりゃそう。大コケで3DS版高騰!みたいな誰も幸せにならないオチにだけはならないで欲しいなあ。

 

 

6.ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ(Switch/PS/Xbox/Steam)

どこまでやった?……難易度タクティカルでクリア・アカデミーレポート(実績)全修了。

現行機でFFTが遊べるようになって俺嬉しいよ!他人に勧めやすくなるからね。

話題になっている罫線使いすぎの文字起こしはダサいですし、フルボイスになったことによるテンポロスは感じますが、それでも自分が今まで遊んできたゲームの中で一番シナリオが面白いと思っています。声優って凄いんだ。

個人的に獅子戦争(iOS)を遊んだ時に「難易度が低い、というかゲームバランスが悪いなあ」と思っていたので、難易度タクティカルの実装は望むところでした。獅子戦争は序盤のみ緊張感があってあとはそんなでもなかったので(シド算術縛っての感想)。

そして今回改めて思ったのは「この作品ってエムブレムじゃなくてディスガイアだな」でした。一応ロストもありますが、復活の猶予はかなりあって易しいですし、いろんなジョブを転々としてカスタマイズを楽しむのはまさにディスガイアのそれです。なんならクリアするだけならまったくやる必要がない極限育成まで用意されてます。これすら楽しかったな。やったらやっただけ数字が増えていくのって、根源的な面白さだ。

基本はリマスターなのでどうしても不便な点はありますが、それでも「SRPG入門の1本目」として勧められるような性質を持った1本だと思っています!

 

 

7.MOTHER3(Switch)

どこまでやった?……クリアまで。

こんなん泣くだろ。久々にゲームで泣いたぞ。

主人公にデカい運命を課して、成長していく(≒いわゆる一般的なRPG)物語。そういう意味で、確かにRPGとしては異質だったMOTHER2とは別物かもしれません。あくまで個人的な思想にはなるけど、前作と真逆のストーリー展開をして、でも同じ「MOTHER」という命題を書きたかったのかな、と思いました。

とはいえテキストの「らしさ」はそのまま。忌むべき侵略者のブタマスクたちだって人間だし、変わっていく村の不気味さすら鮮やかに描かれています。狭い世界にしたのは、こういった人間たちのサガみたいなところを表現したかった故なのかも。

いったんストーリー以外の部分を話しますが、特にUIはシンプルかつよくできていたと思います。19年前の作品ですが、古臭さは特に感じません。サウンドバトルは……どうなんでしょうね。「理解出来たらちょっとしたボーナス」って感じで、ゴリ押して進めてもなんとかなるようなバランスだったので受け入れられました。

色々言われている作品ですが、これはリアルタイムで出たのが前作から12年ぶりってのがあまり良くない気がしてきてます。ファンの期待値がバグってたんじゃないか。2→3を連続で遊んだ時にどう感じるかってのが、結構重要になってくるんじゃないかと思ってるんですけど、どうなんでしょうね。

 

 

ここからはRPG以外です。

8.都市伝説解体センター(Switch/PS/Steam)

どこまでやった?……クリアまで。

これ評価しなきゃいけないのしんどいなあ。

2025のゲーム史を語る上で欠かせない作品ではあると思いますが、自分には合わなかったなあと思っています。

話題になってるしネタバレ踏む前にやってみよう!とえいやで踏み込みましたが、プレイしてから「自分が都市伝説やオカルトを全然通ってきてない」という重大な欠陥に気付いてしまいました。阿呆すぎる。

ゲーム体験としても基本はしらみ潰しのクラッカー・ゲームなのもあり、考えるという時間を用意せず、とにかくテキストを目に入れていくプレイスタイルをとってしまったのも良くなかったです。

開発陣の「詰まらずクリアして欲しい」という念は分かるのですが、自分にはこの体験はどうも退屈に思えてしまいました。リッチすぎるドット絵アニメーションも若干浮いてない?と思ったり……。

とはいえ物語終盤怒涛の展開は荒い部分こそあれど「これをやりたかったんだなあ!?」と唸ってしまいました。ライトなプレイ体験に魅力的なキャラクター。テキストADVへの適性があるのか、その試金石みたいな作品かなと思います。

 

 

9.ゴースト トリック(Switch/PS/Xbox/Steam/iOS/Android)

どこまでやった?……クリアまで。

傑作。

開幕から死んでる主人公。奇天烈なキャラデザイン。もしかしてゲテモノか……?と面喰らいそうになりますが、マジで面白いです。

話の大筋としてはタマシイとなった主人公・シセルが手にした死者のチカラを使い、他者の死から4分前に戻り、周りのものをトリツク/アヤツルことで運命を変えていき、自分の死の真相を追っていく……といった流れ。

逆転裁判カプコン作ということで、テキストADVをイメージしますが、実態はパズルゲームが主。ただそのパズルゲームが面白い。絶妙な時間制限。どっからどう見てもハズレの選択肢。ミスった時のリトライの容易さ。何よりパズルに同じようなパターンが存在しない!

勿論テキスト部分も評価は高いです。ベタな説明にはなってしまいますが、謎が謎を呼ぶ展開は非常にハラハラドキドキします。シセルは一体何者なのか?という命題に近付いたり遠ざかったりしていくバランスも見事です。奇抜なキャラデザインについても、それに負けないパンチのあるキャラ付けで愛らしさすらありますしね。

自分が遊ぶタイトルは尖った人に刺さるものが多いですが、これは人を選ばない面白さだと思っています!定価は強気だなと思うのでセールで是非手に取ってみてほしいです。

 

 

10.東方永夜抄(PC)

どこまでやった?……霊夢・紫でNormalFinalBノーコン(グッドエンド)。

なんか毎年東方をやっているような気がしていたので年末大急ぎでプレイ。当然のように下手でキレ散らかし。もう修行の領域よね。

今作特有のシステムは決死結界。被弾からある程度の猶予を持たせてボムを受け付けてくれるかわりに、ボム消費は2つといういのちだいじにシステム。

ここで重要になってくるのは残機が減りにくいだけで、別にクリアには近付いてないんだよな。弾幕は正統派の難しさがあると思うし、決死結界に頼ってると結局ボムがめちゃくちゃ減ってリソース管理がめちゃくちゃになってしまう。比較的簡単よりのジャッジを受ける作品ですが、実際はなんとも言えません。

今作において重要なのは「諦め」です。もちろんある程度の練習は必要ですが、変に避けようとして決死結界を発動させるより、はじめからボム打って1消費で安定させる方がリソースも精神的にも安定します。強気に避けに行くのはボムない時だけで十分。クリアの為には逃げのパターン構成がそれなりに大事になってきそうです。

音楽はいうまでもなく良いです。流石にアレンジで聞いたことある楽曲ばかり。「もう歌しか聞こえない」が2面なの豪華すぎるよ。

これでいよいよ「簡単」と呼ばれる東方はほとんど無くなりました。来年はどうすっかな〜。

 

 

結局何が面白かったのって話

今回は難しいです。触れた作品どれも面白かったんですが、飛び抜けてるものはないかな……?とも思っているので。

評価高めなのはルナティックでもう一度プレイしたいと思うファイアーエムブレムif  暗夜王国、シナリオの凄味を改めて感じたファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ」、万人受けを考えた時のゴースト トリックになるかな。

いつもなら2025リリースという点を切り取りますが、2本しかやってないしどっちも完全新作ではないリマスター作品なので差異つけるにはちょっと弱いので……。

 

 

終わりに

見てわかるように、マジでギリギリ10本プレイの実績。大慌てでした。良い子のみんなはこんなことないように。

コンシューマー以外で裏にお熱になっていたのは毎月のデュエプレ、DJMAX。特にDJMAXは上達を意識してプレイしていて、結果も結構出たので良い取り組みだったと思います。逆にデュエプレは一瞬だけ勝ちきるチャンスがあったのですが、それを逃してしまって以降現在に至るまでだらっと続いてるのが良くなかったです。

余談にはなってしまいますが、自分の生活環境がようやくまともにはなったので2026年はかなり気合い入れて行く次第。積みゲーをしばくのは勿論、RPG以外も意識を割いていきたい!

あとは折角Switch2あるんだから活かせるようなゲームもしていきたいね。FEの新作とか。

それではまた。Mikuriでした!