とある日の通話。
先輩(静岡住み・6th参戦)「デレ名古屋公演当たったら行かない?伝手が無くなった」
僕(埼玉住み・ただの音のオタク)「良いですよ〜(まあどうせ当たらんやろうしな)」
先輩「マジ?」
後日。
先輩「当たったから行くぞ」
僕「ウィ」
誘われたら断れない男。そんな軽いノリから始まる物語。
お久しぶりです。ユグです。
今回は「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Funky Dancing!」のDay1に出向いたのでそのレポ記事をやっていきます。
それなりに本筋とは違う語り(自分の話、音楽の話)があったりします、その辺りはご容赦。それではやっていきまっしょい。
さて書き出しから戻ろう……とまあびっくりするほど軽いノリでデレライブ行きが決まってしまった。過去の記事でも触れたけど、かれこれTrinity Fieldイベントで燃え尽きて以来、真面目にデレステやってない(STARLIGHT MASTERを集めていたのも14の情熱ファンファーレまでなので、2017年末で燃え尽きてるのがよく分かる)。
初参戦だというのにデレマスおじいちゃんな状態である。なんとか増えた曲のフルコン埋めと担当(神谷奈緒)動向チェックくらいはしてるけど、このままで良いのか?デレステやっといた方が良いのでは???とか思ってたら11月になってたんですけどね。ただハロウィン奈緒の天井はした。
そんな11月頭、自分はBUMP OF CHICKEN2019Tour「aurora ark」1日目に参戦することが決まってたので、「まあaurora arkが終わったら頭をそっちにシフトさせよ〜」とか考えてたんですが、終わったら終わったで魂は東京ドームのままだし普段聴いてる曲はBUMPだしで、交通手段とか親への土産リサーチを調べ始めたのも2日前とかでした。ヤバすぎる。
とはいえ前日夜ともなるとぼんやりとですがワクワクして来ます。
「とは言えBUMPのライブには勝らんやろ〜」
今だからぶっちゃけるとこんなテンションだったんですけどね。申し訳ねえ。
さて当日。会場に着くまでのハイライトをなんとなく振り返ります。
・新幹線代を極力浮かす為に池袋から小田原まで湘南新宿ラインで向かう珍プレー。オタクツイートはっつけて置きます。
ここはどこなんだろうね どこに行くんだろうね
— ユグ (@ygg_brq) November 9, 2019
誰一人わかってないけど 側にいる事を選んで
今側にいるから 迷子じゃないんだ pic.twitter.com/FrKH74L30Q
・移動中に本当に久しぶりに連続してデレソングを聞くが「これ肉だな……(普段聴いているロキノンを魚だと思っている)」という謎の感想を頭に浮かべる。
・かれこれ2年ぶり以上に先輩との再会を果たすが、特に感動的なやり取りもなく僕のiPod Touchでシャドバプロリーグに魅入る。
・「名古屋で降りるヤツぜってーオタクじゃん……」自分を省みない僕の発言。
・「13時過ぎにもなるとみんな会場入りしてるだろうし名古屋エスカでのんびり飯食えるでしょ〜!」1mmもそんなことなかった。なんなら激混みだった。俺は阿呆。
・これは会場入りした後の話も含まれるけど、僕ら二人本当にシャドバの話しかしてない。「デトネ機械Wと機械E持ち込んでるけど!?」「劇場始まったか!?」時々思い出したように今日の出演者の話とか聞きたい曲の話はしたけども。
こう改めて振り返ってもあまりに緊張感のない行動・やり取りで笑っちゃうなあ。
そんじゃナゴド着いてからのハイライトを……と言いたいところなのですがそんなナゴド/会場回りで受けたカルチャーショックの話を。
前述の通り僕は「aurora ark」に出向いた訳ですが、奇しくも今回のデレライブと同じ15時開場/17時開演という同じスケジュールで、そちらの14時くらいってだいたい物販を満足に終えて、さあいよいよ入場待ちのオタク(?)がたくさん群がってる訳ですよ。まあ群がってるだけ。一緒に来た人と写真撮るのが関の山でしょう。
一方プロデューサー(オタク)は同じ会場1時間前でも、全然生態が違っててビックリ。名刺交換って文化があるから様々なところで交流が起こっててるんだよな。同じキャラ法被来て撮影してる人が居たり、なぜか(ドームツアーだから?)野球ユニフォーム(それもドラゴンズに限らず色んな球団)を着てる人がいたり、そもそもの声優さんイベントのツアーT来てる人が居たり。あ、声優グッズと言えば予想以上に「松井恵理子のにじらじっ!」のにじらじっパーカー来てる人見かけてビックリしました。
あとBUMPライブよりももう一回り年齢層が上だったかも?
所謂「ポチポチゲー」からスタートして、アニメ化、音ゲーのリリース……様々な層を巻き込んできた7年が成し遂げた混沌が詰まってました。ライブだけじゃなくてこの時点からイベントなんだな!って。ここも楽しめたらなお良かったなあ。
それでは今度こそハイライトに……と言いたい所なのですがここで
ユグ's ブレイク・タイム
を取らせていただきます。ライブレポなかなか始まらんくてごめんな……
このコーナーは「音のオタク」っぽい観点から与太話をするコーナーとなってます。ライブ中のBREAK TIMEとは区別させるので何卒許してください。興味ない人は飛ばしてもらって構わないので。本当に。許して。
ナゴドでのハイライトとして、馬鹿デカいサイゲフラスタは外すことが出来ません。今回の公演に出演するキャラクターの紹介映像(ここでのキャラ紹介、大抵が直近の限定キャラなのガチャ欲を煽られるし闇が深い)(直近の限定ということで映像内で神谷奈緒の紹介の時ハロウィン奈緒がNbY踊ってたのめちゃんこ面白かった)と共に、なんと今回の公演テーマ曲「ミラーボール・ラブ」のFullが流れているのが非常に記憶に残って居ます。いやブチ上がった。イノタクは最高。
今回のブレイクタイムは、そんなサイゲフラスタで流れたミラーボール・ラブのFullから発想を飛ばして「Taku Inoueを知ったきっかけ」の話をします。
僕が作曲家Taku Inoueを知ったのは「Romantic Now」や「Hotel Moonside」ではなく……「夜明けまであと3秒」でした。「いや知らねーよ」という声が聞こえてきそうなので説明。
「夜明けまであと3秒」。「第2回天下一音ゲ祭」の予選楽曲として、惜しまれつつも先日オンラインサービスを終了した音楽ゲーム、「シンクロニカ」の収録曲です(シンクロニカ自体は見かけるのが難しいかもしれませんが、楽曲自体は太鼓の達人・maimai・グルコスで遊ぶことが出来ます)。これの作曲者が当時シンクロニカのサウンド担当をやっていたTaku Inoueなんですね。因みにその後を継いだサウンド担当はあの「バベル」を作曲したミフメイさんです。
どんどん話は脱線していく一方ですが、「第1回天下一音ゲ祭」は参加した4社の大人気楽曲を会社の壁を越えて移植!しかも各社を代表するアーティストの書下ろし楽曲もある!それも移植!!!という音ゲーマー半狂乱のイベントだったのに対し、「第2回天下一音ゲ祭」は「初めから各社間の移植はない」という前提で開催され(結局のちに一部は移植されましたが)、予選楽曲も自社アーティストでは無く外注アーティストに任せきり(ボス曲書きのxiさんが2社に起用されて「天下一音ゲxi」とか言われてたの懐かしい)で盛り下がった状態での開催でした。ただバンダイナムコ。音ゲ祭に参加した4社のうち、唯一自社アーティストを起用したのです。それがTaku Inoue。「夜明けまであと3秒」なわけです。
今でも僕は元気に音ゲーキッズをやっているワケですが、筐体で初めてこの曲を聞いたときに「こんなキラキラした曲を書ける人がバンダイナムコにはいたのか!」と感動したのをよーく覚えてます。「他にどんな曲を作ってるんだろう?」と調べてもWikipediaのページすらなかった、そんな2015年から僕は彼のファンなのです。デレを除いた彼のイチオシ楽曲は「てんびん座急行 夜を行く」。まさかの本人歌唱。声の加工にビックリするかもしれないけど素直なロック・チューンでオススメ!
僕のデレ推し「作曲家」のAJURIKA氏に関しては過去にも書いたのでそちらを参考にしてしていただければ。AJURIKA氏に関しては最近beatmania iidxに曲を書きおろしてくれてるのでまたゲーセンで曲が聞けるようになったの嬉しい~!!!
といったところで今回のブレイクタイムはおしまい。改めてナゴドハイライト(開演まで)を振り返ってみたいと思います。因みに席は3Fのほぼ一番上。全体を見渡せるけど自分の勉強不足もあって、全員曲での演者さん判別はちとしんどかったです。
・フラワースタンドを見てそのキャラではなく「これ○○さんの絵じゃね?」とリアクションを取る僕達。
・開場の際に貰う袋の中身を確認し「カレーメシのお面入ってないよね……?」と6thを思い出し怯える先輩。
・会場外でエンカウントするはずだったフォロワーと席が激近。そんなことある?
・開演までは曲が流れたり、他アイマスの販促映像が流れたり。こうやって囲い込みは行われてるんだな……。ちょっとだけ面白かったシーンを取り上げ。
「スパイスパラダイス」で折られるUO、ブチ上がるコール。隣の人が「みんなカレーメシ好きかよ(笑)」って溢してた。でも「咲いてJewel」でもまあまあUO折られてたのが面白かった。
リンクスメイトの販促映像、しゃどばすチャンネルの5億倍無理あるでしょ。NG最年少の凛が卯月と未央に携帯料金プラン説明してる絵が面白すぎて。卯月、将来携帯料金プランを促されるまま適当に契約しそ~。
シャニマスのライブ映像を見るぼく「いやシャニマス顔が良いんだよな、これ始めたら人生終了するよな」フォロワー「しますよ」あと入る「\アンティーカ!/」コール。あんなん笑うでしょ。
・それらも終わりいよいよ本編へ……!の前に協賛企業の紹介、てかアレ読み上げるんですね。テンションに着いていけなくてケラケラ笑ってました。近くの人が「日本(にほんorにっぽん)コロンビアどっちだったと思う?」という話をしている中、僕は「いやコレ急に難読企業クイズみたいになったらおもろいな」と温度感の違いからボケをずっと考えていました。あと特別協賛は天下のCygames。みんな声デケえんだ。
・よっしゃ今度こそ本編でしょ!?と思ったけどみんなペンライト緑にして構えてる……なんだろ…………千川ちひろの登場!ペンライトを焚かれる事務員とは。今回の注意事項を「DJ風に」伝達。Twitter見たけどルー千川とか言われてましたね。かわいかったから100点。
ここまで4000字ちょい!いや長かった!ごめんなさい!出演者情報は書くと更に長くなるから各自で補完して欲しい!いやホントごめんなさい!!!
それでは本編ライブレポに入りましょう!!!!!
DJちっひの伝達も終わり音が途絶え、ペンライトの光も各々の色へ散っていき、今か今かと待ち構えるプロデューサー達。ピリリと走る緊張感。そんな緊張感を裂く音は──
「Ah Ah Ah Ah」
1.ミラーボール・ラブ(全員)
フルがサイゲフラスタでしか披露されてない曲ドアタマに持ってくる!?とは思うけどテーマ「Funky Dancing」を「分からせる」為にはこの曲しかなかったよなあ、「今日はこういう日だよ、フォローミー!」と言わんばかりの。
「サビでガチッとテンポを落とす」イノタクのメロで踊るアイドル達。同曲MVのまんま、ステージ真ん中から登場するDJぴにゃ。その熱に浮かされるプロデューサー。いや最高の開幕でしたね。
僕はまだBUMPライブの感覚が抜けきってなくてリフレインする「Ah Ah Ah Ah」のフレーズをシンガロングしちゃいそうになりました。コール文化を失念、反省。
この後挨拶があったんですけど……松井恵理子さんが「だいすきだー!!!」って叫んでたのしか記憶ないです。「うおおおお」ってなりました。あと思えばこれはとある「フラグ」でした。煽り上手すぎるでしょあの人。最高の人生。
挨拶が終わり流れる次の曲は、シンデレラ随一のダンス・ナンバー!
2.「Tulip」(藍原ことみ、髙野麻美、飯田友子、佳村はるか、鈴木絵里、のぐちゆり、和氣あず未)
LiPPS+セクシーギルティという合わせ技!メチャクチャ攻めるなあと思いました。1曲目の熱を冷ますことない見事なセットリスト。
BREAK TIMEでセクギルのメンバーが「私たちは普段コミカルなセクシーだけど、リアルなセクシーは初めてやった(笑)」って言ってたのが良かったですね~。
さて次はどう出る……? そんな風に待ち構えていると、まるで「星のように」キラリ輝くような音から始まり歌いだすのは!
「燃やせ友情!パッションはミツボシ☆☆★」
3.「ミツボシ☆☆★ -Happily Ever After Remix-」(原紗友里)
昨年SS3A公演で発売された「TO D@NCE TO」からの一曲!待ちきれなかった音のオタク僕、再販前に中古で手に入れました。
原曲のパッションは残しながらも、未央2曲目「ステップ!」等を手掛けたミトさんによるキラキラ光るリミックス。まさかのリミックスにどよめきながらもしっかり入るコール、プロデューサーの底力は凄いんだ。
今年シンデレラガールになった未央、その上での「Happily Ever After Remix」ってのが滅茶苦茶良かったですね……!ドーム天井に輝くオレンジの☆☆☆演出もグッド。
4.「ショコラ・ティアラ -Before Sunrise Remix-」(五十嵐裕美、大空直美、大坪由佳)
そんなミツボシのハッピーな雰囲気に続くように「ハピハピ」なCANDY ISLANDがこれまたTO D@NCE TOのショコラ・ティアラのリミックスを引っ提げ登場!この辺でこのライブの方向性を理解した……気になってました。
デレステ4周年曲「TRUE COLORS」を手掛けた渡辺量さんによるリミックス、さっきのミツボシリミよりリミックス色が強い(結構尺が長くなっている)けどどうするんだろうな~って思ってたけど、アウトロで三角形になって「お互いにお菓子を食べ合う」パフォーマンスを取ってたのはホントに凄かった。「うちらCANDY ISLANDが一番可愛い」とBTで豪語してたの、「わかる……」って首振ったもん。
5.「輝く世界の魔法 -Magical Step Forward Remix-」(中島由貴、藤本彩花、高橋花林、田辺留依、高田憂希)
サビの「輝く世界の魔法」というフレーズのリフレインが特徴的なAJURIKA氏によるリミックス。これはデレステにも収録されてるので比較的馴染みは有ったはず?
過去の総選曲がリミックスされて、かつ歌唱メンバーも比較的デレに参加して歴が浅いフレッシュなメンバーだったので、聞こえ方がかなり違ってよかったな~!
曲全然関係ない話になっちゃうんですけど、モニターで中島由貴さんの顔がアップでブチ抜かれた時「顔が良い……」になっちゃいましたね。年下の声優、自分の老いも感じて罪深いモノ。
さてここまで全属性曲2、CuとPaが1曲ずつ。そろそろCo曲が来るかな……?
「初めて出会ったあの時から 君だけ見てる」
6.「Nothing but You」(小市眞琴、洲崎綾、鈴木みのり、原田彩楓、松井恵理子)
2連続AJURIKA曲!?てかオリメン松井恵理子さんしか居ないのにやるの!?!?って軽く半狂乱になってました。完全Coメンツなのもなんなら今気付いたくらいです。
元からメッチャ好きな曲ではあるのですが、オリメンの松井恵理子さんが引っ張っていくように歌う、クールな5人のこの曲はまた格別でした。
ホントに記憶ぶっ飛んだのでメンバーの表情とか全然見れてなかったのが悔いですね~~~
さてここでひと段落、BREAK TIMEに入ります。「水分補給は大事!」と言うことでメンバーがステージに上がって乾杯を促すのですが、僕はこの時点で飲み物が切れてましたね……。のちに松井恵理子さんによる乾杯があったのにそれに参加出来なかったこと、というかコールで死ぬほど声出したせいで口の中ズッタズタになったので皆さんは気を付けてください……。
さてそんな反省を溢したところで、再びユグ's ブレイク・タイムに入らせていただきます。
今回のブレイクタイムはズバリ「ライブでRemixを使用することの是非」です。
僕個人としては大いに賛成です。だって音ゲーやってたりするとRemix文化に慣れてるしね。音のオタクと申します。
でもプロデューサー全体で考えると話は変わってきます。Taku InoueやAJURIKAといった、「実際にDJとして活動しているような」メンバーが参加して深化していくデレサウンドですが、じゃあクラブミュージックやRemix曲をもっと聞いてみよう!と飛び出している人はなかなか居ないですよね~。アニクラとかも増えてきたけど文化が全然違う訳だし。アニソンフェスとか行くより難易度高いんじゃないかな。
「TO D@NCE TO」は限定発売だから多くのプロデューサーに出回ってる訳じゃない。SS3AのRemixはデレステに収録されたけど、ソロ2曲目を追加してる流れでまたRemixを追加するっていう訳にもいかないだろうしで、プロデューサーにRemix文化を広めていくのは難しいよなってひしひしと感じました。
今回ライブで披露したTO D@NCE TOのRemixだけでもデレスポにでも収録してくれないかな、それと再販。そのあたりがいい塩梅な気がする。ライブで披露しても喜ばれるように、プロデューサーが普段から触れられる機会を作るしかない。いささか幼稚な論な気もしますが、僕個人としてはこういった結論に帰着します。
普段作曲者にフォーカスを当てて音楽を聞く人は決して多くないと思うけど、面白いモンですよ。担当アイドル以外でも曲追加が楽しくなりますから。それに慣れてきたら、Remix音楽を聞いて「この人の曲をこの人が触るとこう変わるんだ!」という楽しみを味わってもらえるのかなと思います。Remixではないけど、デレステにも収録されてる「Lunatic Show rearrange Mix」なんか、作曲者の烏屋茶房さん独特の雰囲気が分かりやすくて、そういう楽しみ方の入りとして良いと思います。
折角色んな作曲者さんが携わってるデレマスというコンテンツ、音の面からも更に楽しんでみませんか?
といった提案で今回のブレイクタイム、締めさせていただこうと思います。本編に戻りましょう!
さてBREAK TIME明け、独特な鍵盤音で始まるイントロ。個人的にかなーり好きな曲!反射的に歓声上げちゃいましたね!
7.「PROUST EFFECT」(藍原ことみ、飯田友子、佳村はるか)
「しきにゃんいるけど『PROUST』はどっちかっていうとロック寄りだからやらんかなあ」って先輩にボヤいたんですけど聞けたから嬉しい~!
トワレのふわふわした空気感に対して、こちらはかなりジャキッっとした攻撃的な雰囲気(伝われ)な楽曲ですが、イノセントアニマの3人歌唱になることで更にその「パワー」が上がってて非常に良かったですね。
曲の最後に飯田氏とるるさんが藍原さんに寄って膝まづく香水のポーズ(?)まで含めて良かったですね……。あと飯田氏(だったかな?)が「ことみの曲は難しい!」と言ってたようにペンライトの振りもめちゃんこ難しかったですね……。
この曲を作詞作曲編曲した北谷光浩氏はこれがシンデレラ初仕事ってのを聞いて度肝抜かれた記憶があります。もっと作ってくれ。
オリメン渕上舞氏の代わりに起用された安野希世乃氏が兎に角凄かった。前々から「歌が上手い」とは聞いてましたがここまでとは……!
間違いなくダンスナンバーでは無いのですが、椎名豪氏特有の壮大なメロにも負けない3人の歌唱力、圧倒されましたね。「息を飲む」とはまさにこのこと。
9.「Flip Flop ~For SS3A rearrange Mix~」(五十嵐裕実、大坪由佳、立花理香、小市眞琴、田辺留依、長島光那、金子有希、深川芹亜、山下七海)
前曲から一転、ポップでkawaiiナンバーに。これは北谷光浩氏のアレンジですね~。
デレステに収録されているのはサイバーグラスの二人によるものでしたが、それに七人も追加したこの曲、注目すべきは三人一組で前の人の肩に手を乗せてトロッコ(ってBTで言ってた気がする!)になってステージをくるり回るパフォーマンスがめちゃくちゃkawaiかった……。
突然の銃声。察するプロデューサーたちによる歓声!でもステージは誰も居ないけど!?「こっちこっち~!」ダグアウトから、セクシーギルティの登場だ!!!
10.「モーレツ★世直しギルティ!」(鈴木絵里、のぐちゆり、和氣あず未)
いや~とんでもない登場だったな~。
デレステのイベント時は「ザ・パッション曲だな、hahaha」って感じで軽く流してたんですが全力でコール入れてました。だってめっちゃ盛り上がるんだもん。あとこの辺から多少の気恥ずかしさが消えました。自分の声が高めなのでめっちゃコール気持ちよく入れられることにも気付きました。ありがとうセクシーギルティ。
あと途中でジャケットを脱いでタンクトップになるパフォーマンスに大歓声。ナゴド、セクシーギルティのセクシー化が止まらない……!
11.「イリュージョニスタ!」(大橋彩香、大坪由佳、中島由貴、藤本彩花、福原綾香、原田彩楓、深川芹亜、社野まこ、山下七海、山本希望)
「ライブって生き物だから、過去の周年曲ってタイミング逃したら聞けないんだろうな~でも聞いてみたいよな~~~」とかボヤいてた僕、歓喜。
1周年の「BEYOND THE STARLIGHT」が正統派なのに対してちょっとヒネったこの曲好きなんですよね~!
デレステの仕様上元歌唱は5人だったけど大所帯でのこの曲が聞けて大満足!でもちゃんと2周年の時のライブに出向いてたら全員でのこれを聞けたんだよな……
さてここでBREAK TIME。ただ曲間にちょくちょく何があったのか書いちゃってるせいでここでまとまって書けるほどではないです、申し訳ねえ。
次はいきなり曲が始まるのではなく、曲を彩るダンサーさんたちによるダンスショー。使用されていた曲、記憶がちょっと怪しいんですけど
そんなわけで本日披露されたシンデレラガールズ7thLIVE「Funky Dancing! 」にて「バベル」のLIVE ver.と「ミラーボールラブ」のダンスremixを制作させていただきました。明日も一緒に楽しみましょう🙌#シンデレラ7th #imas_cg_7th
— ミフメイ / Yusuke Yamauchi (@_mifumei_) November 9, 2019
このツイートにある「ミラーボール・ラブ」のダンスRemixですよね。滅茶苦茶良かったです。
自分は参加していないのですが「Serendipity Parede」のオープニングなんかもインスト曲なのに凄くインパクトとして残るものだったので、こういったインスト楽曲もライブ以外で聞けるきっかけが有るといいな~と思うなど。
さてそんなダンスショーから繋がる楽曲は……!
1番サビまで「Funky Dancing」なのに二人向かい合ってセンターステージの縁に座って歌唱するという衝撃。
色っぽさ、切なさ、洒落込んだ雰囲気……とかなり好きな曲ではありますが、ドームというデカい箱で聞くのはまた格別でしたね。ミラーボール・ラブもそうですが、サビ前にイノタクサウンドが響き渡るの最高なのでもっと味を占めてやって欲しいです。
13.「Last Kiss」(原田彩楓)
前曲からその切なさを引っ張って続くこの曲。原田さんの儚く歌う表現がまさに三船美優のソレで圧巻でした。
この曲、曲間・曲後の歓声もなく曲後は拍手で包まれたのが、プロデューサー皆で三船さんを見守っていた、といった一体感を感じられて良かったなあ。
14.「踊りまくろ☆ダンシング・ナイト」(和氣あず未、社野まこ、田辺留依)
まあ前曲までの雰囲気ブッ飛ばして踊るんだけどね!!!!
僕はこの曲完全初見だったんですが、バブリーでダンシングで良かったですね。ミラーボールがあるのも相まって、今回セクギル以外でも早苗さんがめちゃくちゃ輝く舞台だったな~と思います。
15.「Nation Blue」(松井恵理子、松嵜麗、高田憂希、大空直美、立花理香)
各種Remix曲がいつ来るのかと構えてたせいで「Remixか!?」と3秒くらい勘違いしてました。それが覚めてから「そんな蒼くなくね!?!?」とまた衝撃。ただちゃんと蒼かった……。よしのんも紗枝はんもクールやれるんだね、凄かった。
あとプロデューサーたちが「ハイ!ハイ!」ってコール入れる前に松井恵理子さんが先に叫んでて僕らを煽りに来てたの、凄かったですね。
「松井恵理子と松嵜麗の声優アニ雑団」の大ファンだった僕視点も入れると、れいちゃまが歌いだしてから松井恵理子さんが続くの、最ッッッ高にエモかったですね。AbemaTVさん、特番で1夜限りの復活!とかでも良いんですよ。待ってます。
16.「夢をのぞいたら」(生田輝、花谷麻妃)
ここでゲストのナターリア役の生田輝さんと遊佐こずえ役の花谷麻妃さんが、デレステ初期衣装のスターリーブライト・スカイに身を包んで登場&新曲を披露!
Day1では発表されなかったのですが、この曲は総選挙組の9人曲のようです。そういう発想が無かった僕は「この2人で!?ユニット!?!?」ってなって内心ソワソワしてました。
とっても元気なナターリアとふわふわしたこずえちゃん。優しい曲調(だった記憶)に合わせてしっかり歌い上げてくれて大満足でした。新曲を120%楽しめるのもライブのいいところですね~。
ここでBREAK TIME。
大橋彩香さんがへごちんと行ったり来たりしながらのMC。
ナターリアとこずえちゃんによる挨拶。特にこずえちゃんの「ぷろでゅーさーがいしょう、よういしてくれたの……?いいこー……」っていう挨拶、とんでもないインパクトでした。遊佐こずえ、そこに居ましたね……!
そりゃ山本希望さんも泣くよ。
17.「さよならアンドロメダ」(福原綾香、高橋花林、立花理香、中島由貴、高田憂希、安野希世乃)
先ほどの「クレイジークレイジー」と同じく座ってでの歌唱、ステージ四方の柱に浮かび上がる白字の歌詞(フォントは明朝体寄りだった記憶)、オリメンに負けるとも劣らない面子の歌唱力、ドームの天井に輝く星座たち、曲終了後鳴りやまぬ拍手。
本公演随一の演出だったといっても過言ではないです。
この世界観・演出で朗読劇とかあったら喜んで行きたいですね。というかデレステコミュそんな感じにするのどうでしょう。
18.「サニードロップ」(山下七海)
「Funky Dancing」というテーマ、出演者にある「山下七海」の文字!そりゃやるだろう、ということで「Radio Happy」かこれのどちらかを期待して待ってましたがこちら!
曲自体は恥ずかしながら初見だったのですが、事前にダ・ヴィンチニュースの山下七海さんインタビューを読んでいたので「ドリョクは見せず ミリョクで魅せたい」ってフレーズがブッ刺さりましたね。あと言わずもがなブチ上がる「ここだよダーリン!」。
ギャルキャラって結構好みが分かれるタイプのキャラだと個人的には思ってるんですけど、大槻唯は最高。そこに居たよ。
19.「Sunshine See May」(鈴木みのり、高田憂希)
こうセットリスト見ると特にフロアの温度が乱高下してるブロックでしたね……。
デレステ上ではPa曲として登録されてますが個人的にはCu曲の波動すら感じるこの曲、ただただ癒し。
山紫水明の二人はホントふわふわした雰囲気で見てるだけで癒されるんですけど、歌唱でもその雰囲気を出せるのは流石!って感じましたね~。
20.「とんでいっちゃいたいの」(藍原ことみ、大坪由佳、髙野麻美)
SEASONSの秋曲「さよならアンドロメダ」から始まったこのブロック、突然夏曲を投げられて僕は困惑。困惑したまま「今日藍原ことみ無双だな……」という感想が浮かぶ。
SEASONS夏、そもそもアルバム全体強いけどこの曲好きなんでメチャクチャ嬉しかったですね。あと開幕は藍原ことみ無双に気を取られてたけど、この曲の髙野さんのフレデリカ度がすんごい高かった……ハッとさせられましたね。
しっとりと歌い上げた後、キャストが応援団のポンポン(で良いんですかね)を持って登場!
小市さんの「ナゴヤドーム、キックオフだ!」の掛け声で始まるのはもちろん!
21.「青空エール」(小市眞琴、鈴木みのり、原田彩楓、大橋彩香、大空直美、藤本彩花、深川芹亜、松嵜麗、佳村はるか)
うおおおおお遂にこの曲が!!!!!
僕がデレステを始めた頃は「存在は知ってるけど聞ける気がしない(コラボ曲である為、再販をするにしてもどういったタイミングをとるか、そもそも再販できるのかも怪しかった)」といった曲だけあって、ライブで聞けるのは感慨深かったです。BTでも「4年越しだね~」と言われてましたしね。
「この曲と言えば晴!」と言われてたように、この日この曲の為にヘアバンド装備をしていた小市さんの愛とそのパフォーマンスが眩しかったです、本当にめでたい……!
さてここでBREAK TIME。
はい。私は松井恵理子さんと乾杯できませんでした。こちらからは以上です。
BREAK TIMEで松井恵理子さんがMC回しをするのは予想していたのですが、終盤のこのタイミングで出てくる……?今日はソロないのか…………?と嫌な予感で妙にソワソワしてたりもしてました。
次の曲に入る前に再びダンサーさん達によるダンスショー。
ただ先ほどのクレイジークレイジー前とは違うインスト音源。やけに「重苦しい音」でしたね。こんな重苦しい音が使われる曲はデレを探しても「あの曲」しかない。ダンスショーの時点で曲を特定出来た喜び、今か今かと待ち受ける楽しみでニヤニヤが止まりませんでした。
ダンスショーが終わると流れ出すそのイントロはやはり想像通りのソレ!
続く藍原ことみ無双!会場大歓声!!!いやあボルテージ最高を更新してきましたね!!!!!
まさに「Funky Dancing」を体現するクールでダンサブルなナンバーであるのは勿論ですが、それ以上にパフォーマンスが凄かった。
ラスト二人が背中合わせになって頭を預けて恋人繋ぎするとか予想できるか???オイオイオイ。
さよならアンドロメダすげえ~!これは今日イチやな!とか思ってたのが平気で塗り替えられてしまいましたねえ。
23.「Secret Daybreak」デア・アウローラ(飯田友子、洲崎綾)
誰もが完全初見。知らないイントロに皆が聞き入ります。僕は恥ずかしながらこのユニットを知らなかったので「デア・アウローラって曲のサブタイトルなんやな……」って勘違いしてました。
随分急だったもので色々記憶が怪しいんですが、どっちかって言うと美波(ヴィーナスシンドローム)寄りのこの頃逆に珍しい素直なクール曲だった気がします。
今更なんですけどセンターステージから四方に伸びる舞台に立って歌う楽曲も今回多かったんですけど、二人ユニット曲でそれをやられると(Sunshine See Mayもそうでした)「ああお互いに信頼しているんだなあ」と感じられエモくなっちゃいますね。めちゃんこ良い。
その内デレステのイベント楽曲として採用されるようです。戦争じゃあ……。
興奮冷めやらぬままセンターステージの柱に見覚えのある眼鏡がライトアップされていく!こんなの今日出演してるあの二人の曲しかないじゃんねえ!
「メガネです!」「オタクです!」「「サイバーグラスです!!!」」
いやユニット名言うところと田辺さんの眼鏡姿にカメラ抜かれたところで泣きそうになっちゃった……。初めの方に当てたSRだから愛着があるってだけの話なんですけど、僕上条春菜にスカチケ使ってるんですよ。SSRのモデル、メッチャ正統派眼鏡美少女なので是非よろしく。特訓前のイラストも可愛い。5億点と申します。
ストーリーコミュ30話のコミュ(フレデリカコミュ)で眼鏡を渡していくのはコミカルで可愛いし、「Shabon Song」のコミュ/歌唱メンバーで登場したのも嬉しかったし、「エチュードは1曲だけ」が出た時は担当の奈緒が居る次に春菜が居ることを喜んだ……けど。
主役張って欲しかったんですよ。自分我儘なので。
だからこの曲が出た時はもうすんごく嬉しくて。しかも推し作曲者AJURIKA氏によるN曲を貰えたってのが更に嬉しくて。
それがライブで聞けるんですよ。デレステで聞いたときは「ちょっと盛り上がりに欠けるかなあ」とか思ってたけど、サビでコール入れられることに気付いてプロデューサー皆が盛り上がってる光景が凄く嬉しくて。こいつ嬉しいしか言ってないな。
サイバーグラスがそこに居ました。ありがとうございました。
と、ここで一瞬だけユグ's ブレイク・タイムを。
初めのブロックで、全体曲1~2・各属性曲1曲ずつで回していくんだろうなってなんとなくの推察は出来ていました。
盛り上がる会場の熱に完全に浮かされることはせず、ブロックがどう進んでいくか、指折り数えてたり。一番多く出てる演者さんは誰だ?その人より出番が少ないならまだ神谷奈緒ソロ曲、ワンチャンあるか?そんなことを考えていました。そう、僕は神谷奈緒の担当です。松井恵理子さんの生まれ故郷、愛知の凱旋公演。それをイチバン楽しみに見に来たのです。
「Funky Dancing」なら2nd SIDEよりNBPか?それともTO D@NCE TOの2nd SIDE雨上がりRemixが大穴か?でもCo曲はもうこのブロックでやり尽くしたでしょ。残り時間、半分はゆうに切っているはず。出番があるなら次のブロックがラストチャンスか?
それとも明日なのかね。デレライブは2日間で大きくセットリストが変わるのは知ってましたし、諦めの方向にアクセルを踏もうと決意した瞬間でした。
流れるように鳴る、特徴的なUK Harecoreのそのビート。
間違いない、間違いない。間違いない!
ずっと生で聞きたかった、待ち焦がれていたんだ……!
「どこまでも続いた」
25.「Neo Beautiful Pain」(松井恵理子)
コールっぽい「フー!」と言った歓声じゃなくて「うおおおおお!!!」と叫んだ。腕を突き上げていた。それくらい嬉しかった。
センターステージの一番上で、「もっと踊らせてくれ」と言わんばかりに激しいパフォーマンスを披露。予想以上に動いてて本当に驚きました。あと去年話題になってたハイキックも見れた……たまらねえ……!
そんな最高の時間もいよいよラスサビへ。もう終わっちゃうのか、と一抹の寂しさを感じてたところに「どこまでも続いたあああああ!!!!!」、と煽るように歌詞を叫ぶ奈緒。そしてアウトロが完全にフェードアウトしてから小さな声で告げる「ありがとう」。
最後の最後まで最高でした。松井恵理子さんを見に来たはずが、僕は完全に「神谷奈緒」を見届けていました。キレキレのダンスとか、思わず感情が乗っちゃって叫んじゃうところとか。「ありがとう」も、きっと言いたくなったから言ったのでしょう。とっても奈緒っぽいと思います。
「この瞬間を、あたしは忘れない。どこまでも続く、あたしの世界だ」
そんな貴女の世界を、僕は見届けられて幸せだし、忘れないと思う。
デレステSSR「一陣の情熱+」の神谷奈緒の台詞を引用して、今回のブレイク・タイム兼25曲目のレポを締めさせていただきます。
26.「メッセージ -Future PicoPico Remix-」(大橋彩香、福原綾香、原紗友里)
ヒゲドライバー氏お得意の「PicoPico」なRemixに乗せて、満を持してニュージェネの3人が登場!この3人によるこの曲はデレアニ1話を思い出しますね……デレアニ、プライムビデオで配信されたのでまた見返そうと思います。
PicoPico音が追加されたことでとにかくkawaii!なRemix、自分は前2曲で感情を吹っ飛ばされてしまったのでそのkawaiさが身に沁みました……多幸感が凄いんだ。
ここでBREAK TIME。
ここで触れるべきは藍原ことみさんの話に尽きるでしょう。
(バベル、どうでした?と聞かれ)「色々言いたいことはあるんだけど……志貴くんに会いたい(青木志貴さんは次曲の準備で参加出来ず)(会場大歓声)」
「今デレステで限定志希ちゃんのピックアップをしてるけど……ポニーテールなんだよね!だから私もポニーにしようかなって思ったんだけど、バベルの時(頭を預け合う時)じゃまだからやめた(会場大歓声)」
あと乾杯の時にかな子がういろうバー食べてたのってここでしたっけ?ういろうは飲み物、いいね。
27.「リトルリドル」(五十嵐裕実、中島由貴、青木志貴、高橋花林、山本希望)
この曲メッチャ好き~!かわいいしコールも入るし踊れるし、でもちょっと寂しさもまぜこぜにしたメロが本当に好きなんですよね!!!あとMASTER+の譜面も好きです。
オリジナルのメンツに足されたのが中島さんと高橋さんなのも良かったですよね~。乙倉ちゃんの「ガーリッシュ!パンキッシュ!切り取ってみろッ この一瞬」は「ンンッ!!!」ってなったし……森久保ォ!良かったぞ!!!
DJあんずが生き生きとしてるのも見られて良かったなあ~。
28.「スパイスパラダイス」(原紗友里、金子有希、大橋彩香、福原綾香)
開演前の熱気再び!ポジパにニュージェネが合流して歌うこれはまた格別なモノでしたね~!
パッション曲は普段聞くぶんにも元気になるけどライブで聞くのはUOとコールとでもっと元気になるな~!って実感しました。
カレーメシ……ありがとうな……。
29.「無重力シャトル」(五十嵐裕実、大空直美、立花理香、洲崎綾、長島光那、原紗友里、金子有希、松嵜麗、社野まこ、安野希世乃、山本希望、佳村はるか)
これアイドルソングっていう体なのに、滲み出る北川悠仁成分を隠しきれてないの、最高じゃないですか?ギュッと詰めた歌詞とか特有のメロのあの感じ(伝われ)。
結構早くて忙しい曲なんですがステージモニターに歌詞が出てたのでコール入れやすかったですね、ありがてえ~。
結構真っ直ぐなラブソングなのにとっても元気でパッションコール要素もマシマシ、とんでもない曲でしたね……今回限りじゃなくてこれからの定番ナンバーになるといいなって思います。
いや~盛り上がったな~そろそろ終わりやろなあ、悲しいなあ~。ん?
モニターにドデカく「DJ KOO」の文字出てるけど?は???
30.「EZ DO DANCE feat.DJ KOO」(藍原ことみ、大坪由佳、髙野麻美、藤本彩花、青木志貴、飯田友子、小市眞琴、鈴木みのり、田辺留依、原田彩楓、福原綾香、松井恵理子、高田憂希、深川芹亜、山下七海、和氣あず美)
センターステージからDJ KOOが登場し(ここで今日イチ叫んだ)、まさかまさかの「EZ DO DANCE」!
DJ KOO、バラエティ番組でも意外と見るし、こないだDDR20周年サントラに参加してたりで「いろんな仕事やる人なんだな~」って意識はあったけどこんなところにも登場するとは……!もう「凄い凄い」と笑うしかねえ。あとセットリスト見返して気付いたんですけど全員曲じゃなかったんですね、それくらいのインパクトあったよ。
どよめきこそしたものの、歌詞の「TRF」の部分が「シンデレラ」になってたりでコール入れまくった……プロデューサーの適応力はとんでもない……。
DJ KOOの出番は終わらない、叫ぶ「Yes! Party Time!!」!
天井知らずの上がり続けるボルテージ!!!
31.「Yes! Party Time!! feat.DJ KOO」(五十嵐裕実、大空直美、大橋彩香、立花理香、中島由貴、洲崎綾、高橋花林、長島光那、金子有希、鈴木絵里、のぐちゆり、原紗友里、松嵜麗、社野まこ、安野希世乃、山本希望、佳村はるか)
いやDJ KOOのDJプレイに合わせてYPTのコールを入れまくる日が来るなんて思わないでしょ。元からハチャメチャに盛り上がる曲なのに相乗効果が凄いんだ!もう力の限り叫び続けましたね。てかこれも全員じゃなかったんだ。
てか演者の誰よりも先に「アイマス最高!!!」って叫んでそのまま自然にフェードアウトしていくDJ KOOさん、流石に最強過ぎた……!
32.「Stage Bye Stage」(全員)
もはやデレステではお馴染みになった「作詞:ミズノゲンキ/作曲:睦月周平」コンビ(「∀NSWER」や「リトルリドル」、「Frost」や「義勇忍侠花吹雪」などかなり幅広いジャンルを手掛けてるコンビです)によるEDMチックなナンバー!この曲かなりkz氏っぽいアプローチ(初音ミクの「Tell Your World」とかそれっぽくない?)で初めて聞いたときこんな曲もやれるのか!と驚いた思い出。
「Funky Dancing」本編の〆にふさわしい全体曲だな~と感極まりながら聞いていたら「ツナガル」のコール入れ損じました。もったいねえ。
今日の「Stage」は「Bye」だけど、また次の「Stage」で会おうね!またね!ってメッセージ良いよなあ……踊れるしコールも入るけど、ライブで「聞かせる」曲でもあるなあと思いました。
とはいえプロデューサーは欲張り。アンコールの歓声に一旦ちひろさんが登場します。
業務連絡、盛り上がりましたね。スパロボと新SSRは全力で困惑してたのも面白かったです。
さて業務連絡が終わると「DJぴにゃ」とダンサーさんたちによるDJステージ!
事前にちひろさんが「踊り足りない人は踊って、アンコールに備えて休憩したい人はゆっくり楽しんで」って言ってたから座ってたけど、周りの踊ってる人めっちゃ楽しそうだった~~~!!!!!僕に体力があれば……後悔。
天井にぴにゃのライトが浮きながら今日やった曲をDJ風に繋いでいった……のですが途中でNeedle Lightの音を残しながらさよならアンドロメダのボーカルが乗ったとこ!最高だった!!!そういうDJノンストップモードみたいなの……デレステに欲しいんですけど……ニッチすぎますかね…………。
さてそれも終わると「レインボー・カラーズ」に身を包んだキャストが再びステージ上に!やる曲は勿論!
En1.「TRUE COLORS」(全員)
そういえば今日やってないよな!?ってなりました。
周年曲って
「BEYOND THE STARLIGHT」は「譲りたくない どんな世界も頂点は一つしかない」
「イリュージョニスタ!」は「魂燃やして一度っきり 花盛り」
「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」は「自分の足で歩け シンデレラ」
と言ったように「ちょっと強気なフレーズ」が入ってましたけど、「TRUE COLORS」はとにかく優しい、色んな子がいるシンデレラガールズだからこその曲。いいなあ~可愛いなあ~~~って浄化されてました。これからも彼女達の虹を見られるのが楽しみですね。
En2.「お願い!シンデレラ」(全員)
もうこれに関しては説明不要でしょう。
デレマスと言えばこの楽曲。なんとなくでコールを入れ続けてた僕ですがいよいよ破綻するか……?と覚悟したくらいコールが難しかったです。でもそれくらい歴史が長いんだなあと感動したり。
キャストの皆さんが四方八方動きまわって手振ってたけどマジで全然判別付かなかったのは悔しかったです!でも最高の楽曲でしたね!!!すっごい楽しかったです!!!!!
ライブレポ、終了です。長丁場にお付き合い頂きありがとうございました(ここまで18000字ちょい)。
ちょっとだけ全体に対する感想・反省と「アレ」をやっておしまいにしようと思います。
まずは感想・反省から。
・折角のドームっていうデカい箱なんだからTaku Inoue/AJURIKAサウンド、ってかバックの音をもっと強く出来なかったのかな~~~、でも歌唱の方がメインだもんな、それとも席が悪かったのかな~~~。その辺はどうしても気になってずっとモヤモヤしてました。
・帰り、新幹線で静岡の先輩ハウスに向かおうとしてたのに22:00すぎに名古屋駅着いたら新幹線無くなっててワロタ(ワロタではない)。名古屋駅前のカラオケで時間潰して朝から鈍行で向かいましたとさ。
・なんで俺ペンライト持ってないの!?!?!?!?!!?!?!?
これに尽きる。人生最初で最後の「ペンライトを持ってないことを後悔する日」でした。思えばBUMPのライブは開場の際に光るもの渡されてたから、「自分で用意する」というのを完全に忘れてました。
ツアーT着るよりもペンラ振る方がそりゃ没入感凄いわ、マジで僕以外全員振ってたんじゃないかアレ。いやでもこう言うけど次があったらペンライトだけじゃなくてツアーTとタオルの基本装備は買うんだろうな……。
・こっからは感想。「コール怪しいけど間違えたら殴られたりすんのかな」「目の前でUOグルグルされて人生終了したりすんのかな」「厄介いたりすんのかな~」とか怯えてたけど一ッッッ切そういうのに遭遇しませんでした。初参戦でも安心して参加できるのは嬉しい所でしたね。コールは曲さえ知ってれば周りに合わせりゃ何とかなる!ちょっと難しそうなヤツだけ予習しといた方がいいかも?「興味があるなら是非行った方が良いよ!」と胸張って言えるイベントですね。
・僕はこのコンテンツが好きだけど、まあこれまでのレポ・語りから分かるように特に音楽が好きで。だから今回のライブは単純に「音楽ライブ」を見る感覚で参戦したんですけど、音楽はもちろん、それ以上に所々で感じる「演者のパッション」。キャラが憑依してるのかとも思わせるようなそのチカラ。本当にそれに圧倒されました、自分もチカラやエネルギーを貰った気がしました。想定してたのとは違う楽しみ方が出来て、すごく良かったです。
・これはライブ本編とは全然関係ないんだけど、帰りの地下鉄で掲示板も見えず「ここ何駅だろう」ってボヤいてたら、プロデューサー……いやそうじゃなくて地元の人だったのかな……が「ここは○○駅ですよ」って教えてくれて。ちょうど降りる駅だったので凄く助かりました。この場を借りてお礼を。人の温かさを感じた……!
じゃあ今度こそ最後!
ユグ's BREAK TIME!!!
ナゴド2日目で発表された11月20日発売の「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Spin-off! オウムアムアに幸運を」!
的場梨沙さんボイスおめでとうございます!あと担当神谷奈緒に新曲ありがとうございます!いやでもそこを一旦さておき、って出来るほど曲が良いんだ!!!
作詞作曲は「アンデッド・ダンスロック」を手掛けた広川恵一氏!
いや「アンデッド・ダンスロック」凄くないですか?今までのデレマスロックって割と「キャラソン的なありがちロック」が多いな~と感じてたんですけどこの曲本気すぎるでしょ。素直にロックバンドシーンに投げても受け入れられると思うんだ。ちゃんと踊れるロックだもん。これオリメンいるから生バンドで大阪でやるんだろうな~メッチャ聞いてみたい!
そんな広川恵一氏が手掛ける「オウムアムアに幸運を」は「80's レトロフィーチャーロック」!世代じゃない僕には逆に新しくカッコよく!世代の貴方にはどこか懐かしさを!
そんな風に二面性を持つ聞こえ方をするこの楽曲、絶対Fullは凄いことになってるはずなので是非手に取って聞いてワクワクして欲しいです!!!
販促映像は現在AmazonPrimeVideoで550円で購入できますが、アニメ映像部分はなんと後日YouTubeで無料公開とのこと!SFが好きな人は素直にワクワクする内容になってると思います!何度も見返してあの世界の謎を解こう!
藍原ことみさんと松井恵理子さんがオーコメしたり製作スタッフのコメントを読み上げたりしている様子や、今回的場梨沙のボイスを担当した集貝はなさんのコメントが聞きたい人は是非買ってね!あとアニメ映像待ちきれない人も!!!俺は買った!!!!!
はいブレイクタイム終わり!!!!!
いや20000字ちょいの長丁場レポにお付き合いいただき本当にありがとうございました。果たしてここまで飛ばさず読んでる人いるのか……?
最近「キモオタクのオタク抜き」「俺はオタクではありません」とか自称してましたが、こんだけ夢中になってレポートを書けるの、やっぱり俺限界オタクだったよ。思い出しちゃった。
最高のキャストの皆様、一緒になって盛り上がったプロデューサー達、そして誘ってくれた先輩。最高に楽しかったです。ありがとうございました。
これでは本記事は終わりです。次は「aurora ark」のライブレポでお会いしましょう!
それではまた!ユグでした。